教会の紹介

施設紹介

入口・玄関

教会の入り口です。

駐車場から段差のないスロープと手すりが設置されています。

靴のままお入りいただけます。スリッパに履き替える必要はありません。

あらかじめご連絡いただけますと​近くまでご案内いたします。

助けが必要な方は遠慮なく受付までお声かけください。

受付

受付にて、毎週担当の者がお待ちしております。ここで礼拝のプログラム(週報)をお渡ししております。

はじめての方は来会者カードをお差支えない範囲でご記入ください。

聖書と讃美歌をお持ちでない方のために、聖書と賛美歌を貸し出しいたします(礼拝終了後受付へお返しください)。

聖書は「新共同訳聖書」(日本聖書協会)を、讃美歌は「新生讃美歌」(日本バプテスト連盟)を使用しております。

礼拝堂

すべて自由席です。どこでもご自由にお座り下さい。

はじめての方は案内係の者がご案内させていただきます。

天井が高く聖歌隊の歌やオルガンの音色もきれいに響く礼拝堂です。

最新のマイク・スピーカーシステムを設置しておりますのでどこの席に座っても、お話しが明瞭に聞きやすいように設計されています。

礼拝での牧師のお話し(宣教)をYouTubeで公開しておりますので、礼拝の様子をぜひご覧ください。

サイドルーム(親子室)

礼拝は赤ちゃんやお子さん連れでも安心してご参加いただけます。

礼拝堂横のサイドルームは親子室としてお使いいただけます。

子どものおもちゃ、絵本、ぬいぐるみ、工作用品、ぬりえ、ゲームなどを準備しております。

この場所で子どもと一緒に過ごしながら、礼拝に出席することができます。子どもを静かにさせる必要はありません。

また、奥の事務室(カギのかかる部屋)を授乳室としてお使いいただけます。

お子さん向けのプログラム(教会学校)もあります。

駐車場

お車でお越しの際は教会前に10台ほど駐車可能です。

満車の場合は教会横の月極駐車場をご利用ください。入り口側から番号①②③の3台分駐車可能です。

ここも満車の場合はすぐ裏の河原に無料駐車場がご利用できます。徒歩約1分です。

※写真をクリックすると大きく見ることができます

教会前には10台ほど駐車できます
教会横の月極駐車場 入り口側から①②③3台駐車可能です

教会裏の無料駐車場

オルガンとピアノ

山形教会は賛美が豊かな教会です。

毎週日曜日の礼拝ではオルガンとグランドピアノの美しい演奏を聞くことができます。

特別の礼拝の時には聖歌隊の賛美もあります。不思議と聞くだけで心が癒されるような音色をぜひ聞きにきてください。

音楽教室やコーラスグループのコンサートなどにも用いられております。

教会を使用してのコンサートなどをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

バリアフリーについて

2019年12月に竣工した新会堂はバリアフリー設計となっております。

入口のスロープから各所に手すりがあり、教会内に段差はありません。

また、誰でもトイレがございます。スペースが広く、手すりなどを有する多機能トイレで、車いすの方、高齢者の方、妊娠中の方、子ども連れの方のほか、性的少数者の方など誰でもご利用可能です。

おむつ交換台もございます。

備え付けの車いす、歩行器もございますのでご利用ください。

墓地について

山形市山寺にある「山寺霊園」の一画に、教会墓地を持っています。

春の「イースター」(復活祭)と、初秋9月の「召天者記念礼拝」時に、御遺族の方々や教会員と一緒に、「墓前礼拝」を守っています。

教会の歴史

旧会堂の写真

山形キリスト教会は、1958年4月から日本バプテスト連盟直属伝道所となり、その後、日本バプテスト仙台基督教会を母教会として開設され、教会の活動をスタートしました。

1959年に牧師館が完成、翌年1960年に旧会堂が完成しました。山形教会は、山形市緑町という市内中心部の閑静な住宅地に立てられました。

これまでクリスマスやバザー、コンサートなど、地域の皆様に愛されながら歩んできました。

旧会堂の写真

1981年には教会組織をして、伝道所から自立した教会としての歩みがはじまっていきます。

1993年には、老朽化した牧師館を建て直し、同時に教育館が完成。1995年からは酒田伝道所の母教会として協力伝道の働きを続けていきます(2016年閉鎖)。

教会墓地、オルガン、グランドピアノなどを導入しつつ、神のお導きと多くの先輩方の信仰に支えられて、ここまで歩んできました。

2019年12月には、新会堂が完成して現在に至っています。

新会堂での礼拝の様子

そして2022年4月からは9代目牧師として宮田祐亮師を招聘して新たなる歩みをはじめました。

山形教会はこれまで「主の日の礼拝」を信仰の基盤として、奉仕する喜びを分かち合い、教会の財政を共に担い合い、キリストの体なる「教会」を建て上げる歩みを進めてまいりました。

新会堂を献堂し、新牧師を迎えた私たち山形教会は、これからも地域の方々に愛され、親しまれ、喜ばれ、用いられる教会を目指します。通常の主日礼拝、祈り会、学び会、家庭集会等の他、聖書カフェや読書会、コンサートなど地域の方々が教会に足を運びやすいようにと門戸を広げています。

いつでも、どなたでも、心から歓迎いたします!ぜひお気軽に教会をお訪ねください。

≪山形キリスト教会の沿革≫

1958年  山形市内で開拓伝道を開始
1959年  牧師館を建設
1960年  旧会堂を建設
1981年  教会組織(伝道所から教会に自立する)
1993年  牧師館の老朽化に伴い、牧師館と教育館を建設
1995年  教会墓地を建設
1995年  東北連合酒田開拓伝道の母教会となる
2002年  チャーチオルガンを導入
2009年  グランドピアノを導入
2019年  新会堂を建設

≪山形キリスト教会の歴代牧師≫

初代牧師   横谷政孝師  (1958〜1965年)
二代目牧師  光来出政治師 (1966〜1969年)
三代目牧師  斎藤英哉師  (1969〜1976年)
四代目牧師  調 弘道師  (1978〜1983年)
五代目牧師  松尾龍一師  (1983〜1987年)
六代目牧師  奥田 稔師  (1988〜1996年)
七代目牧師  川上敏夫師  (1996〜2010年)
八代目牧師  杉山修一師  (2013~2022年)
九代目牧師  宮田祐亮師  (2022年4月着任)

※私たちの教会は、西南学院大学神学部卒業の牧師が代々牧師として働いています。

≪新会堂を献堂≫

2019年6月から、取り組んでいた山形キリスト教会の新会堂建築が2019年12月、無事竣工しました。

新会堂のパース図

バプテストについて

バプテストとは、どんな団体ですか?

バプテスト(Baptist)はプロテスタント最大教派の一つです。世界バプテスト連盟(Baptist World Alliance)の調査によると、現在、全世界には約5,100万人を超えるバプテストの信者がいます(2021年度統計)。バプテストという名称は、幼児洗礼を認めず、自覚的な信仰告白に基づいた浸礼によるバプテスマ(洗礼)を主張したところから生まれました。バプテストの主な特色は次のようなことです。聖書を重んじ、信仰と生活の規範を聖書に求めます。各教会の自主独立と万人祭司制を主張します。キリスト者の良心の自由を主張して、国家権力の干渉を排除し、政治と宗教の分離を要求します。このような主張によって、バプテストは世界歴史の中に大きな貢献を果たしてきました。

加盟教団の「日本バプテスト連盟」とは、どんな団体ですか?

バプテスト教会は、一つの教会では担えない課題に共に力を注ぎ協力していくために、1947年に日本バプテスト連盟を結成し、現在全国に約330の教会・伝道所があります。

私たち山形キリスト教会も全国の教会と共に協力伝道の働きを担っています。連盟加盟教会の中で、地区別に地方連合を組織しており、私たちは東北バプテスト連合にも加盟しています。

また西南学院(福岡)、西南女学院(北九州)、日本バプテスト病院・同看護学校・特別養護専門学校・特別養護老人ホーム(京都)、久山療育園(重度心身障害者(児)施設/(福岡)などがあり、教育、医療、社会福祉事業などを行っています。

当教会の牧師は西南学院大学神学部卒業の牧師が代々牧師として働いています。

日本バプテスト連盟ホームページ
https://bapren.jp/

他のキリスト教会との関係はどうですか?

山形キリスト教会は、他のキリスト教会や教団と連携・協力しながら活動をしております。

日本バプテスト連盟として「日本キリスト教協議会(NCC)」と日本キリスト教連合会に加盟しています。

日本キリスト教協議会(NCC)は、世界教会協議会(WCC)や、アジア・キリスト協議会(WCC)と密接なつながりををもって、世界の諸教会との連絡、研究、協力の活動を続けています。宣教のため、また社会的責任のため、キリスト教の愛に基づく正義と平和の発言と働きを続けています。

NCCは他にも、日本基督教団、日本聖公会、日本福音ルーテル教会、在日大韓教会、日本バプテスト同盟、日本聖書協会、日本YMCA、日本キリスト教婦人矯風会など、31の正加盟と准加盟の教会(教団)・団体によって構成されています。

また、山形キリスト教連合に協力し、山形市内牧師会にも牧師を派遣しています。

他の教派・教団とはどのような違いがあるのですか?

プロテスタントの中にもたくさんの流れがあり、日本バプテスト連盟はその中でもバプテスト派という教派になります。(下記「日本のプロテスタント教派一覧」参照)

バプテストというのはプロテスタントの代表的な教会です。ヨーロッパはもちろん、アメリカではプロテスタント最大の教派です。キリスト教は大きくカトリック、正教会、プロテスタントに分けることができます。プロテスタントとは16世紀の宗教改革をきっかけにカトリックから分離し、その後互いに影響しつつ独自の歩みをしてきました。バプテスト派は17世紀初めイギリスに誕生、やがてアメリカに、そして日本に伝わった教派です。プロテスタントは他に、聖公会、ルター派、改革・長老派、メソジスト、ペンテコステなどがあります。

伝道者ビリーグラハム、黒人解放のキング牧師、カーター元大統領などはバプテストの人です。熱心な世界宣教だけではなく、医療活動、奉仕活動などにおいても広がりと深さをもっています。バプテストは世界中にありますが、他の教派のキリスト教会を愛し、祈り、共に協力しあっています。 

バプテストの特徴としては、「聖書の重視」「キリスト中心」「信仰者のバプテスマ」「浸礼の尊重」「万人祭司と民主的な教会運営」「各個教会主義」「政教分離の原則」などがあげられます。